雨樋修理の体験談

雨樋が雪や落ち葉の重みで損傷!結果的には家全体をリフォームして正解でした。

私も言われるまで全然気が付かなかったんです。ある雨の日、家内が私にこんな事を言ってきました。 雨樋からしたたり落ちる雨水、なんかその勢いが普通じゃないみたい・・・。

家内のそんな言葉に私もちょっと気になって二階の窓から屋根の横に付いている雨樋をよく見てみました。すると家内の言う通り、雨樋の一箇所から雨水がじゃあじゃあと溢れるようにしたたり落ちているではありませんか。

他の屋根の箇所を見ると雨樋からは特に雨水は滴り落ちていません。きちんと雨樋から続く塩ビパイプを通って下の方に排水されているようです。問題の雨樋の箇所をよく見てみると、何か重みが加わったのか、雨樋自体がねじれて曲がっているようでした。雨樋の端がねじれて傾いていたのでそこから雨水がじゃあじゃあと下に漏れていたのです。

一度気が付いてしまうと、とにかく雨樋から溢れる雨水の音がうるさく思えてきました。また、さらに注意深く雨樋からしたたり落ちる雨水を観察していると私はある事に気が付いたのです。それは雨樋から溢れた雨水は勢いよく私の一戸建て建物の外壁に当たり、それが長年に渡って続いていたものですからその箇所の塗装が完全に禿げていました。晴れた日に外壁をチェックしてみると、塗装面が剥げただけでなく、その下のベニヤ板なども露出しており、さらに最悪なのはパッと見てもベニヤ板がフニャフニャに腐りかけている事が分かりました。もうこの時、私は少し焦りましたね。塗装面の下のベニヤが腐っていると言うことは建物内部にまでその影響が出ていてもおかしくはありません。このまま放置していると建物の劣化が一層、進んでしまいます。私は急いでネットで修理業者さんを探し我が家まで来てもらいました。